世界で1つだけ。あなたのために描きます。

~付立染 径について~

付立染とは、友禅染や紅型染とは違い、下絵なしで直接布地に一つ一つ写生を元に絵を描く染物です。着物、帯に自分で好きな絵を描けたら楽しいだろうな~と思い家元、山下春径は付立画を布に描く染に変え発案しました。

 

布地に浮かぶ可憐な山野草たちを描くには、野山へ出かけ植物の姿をよく観察します。そして草花を写生してスケッチを描きます。花のありのままを写し取り、花の趣を再現するのが付立染の心です。繊細で夫々が思い思いの姿をしている草花を、下絵なしで描くのはたった1本の筆です。微妙に異なる色彩も、たった7色の染料から生み出されます。

 

下絵なしで一気に描かれる付立染は、すべて1点もの。手描きは高価に思われがちですが、たくさんの人々に日本の民族衣装の着物を着ていただきたく、お求め易いお値段で販売しております。どうぞご安心してご覧下さい。